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口頭

高密度陽電子バンチシミュレーションコードの開発

甲斐 健師; 石田 明*; 大島 永康*

no journal, , 

凝縮相に陽電子を照射した場合、電子と陽電子の束縛系であるポジトロニウム(Ps)が生成することがある。このPsを利用したボース・アインシュタイン凝縮(BEC)は、反物質の重力精密測定や消滅ガンマ線レーザー発生等、新しい物理学的な技術を開拓する可能性があるが、未だに実現されていない。そこで、凝縮相における陽電子減速シミュレーションにより、Ps生成の基礎解明を目指すと共に、Ps-BECが実現するための最適条件を解明することを目的とした研究に着手した。この目的を達成するため、照射された陽電子バンチの輸送はPHITSで計算し、減速した陽電子の挙動を動力学計算する計画で解析を進めている。本講演では、凝縮相における高密度陽電子バンチ照射シミュレーションコード開発の現状、今後の展望について発表する。

口頭

陽電子消滅寿命-運動量相関(AMOC)による水中におけるOHラジカルの測定

平出 哲也

no journal, , 

陽電子消滅寿命(PALS)測定において見られる水中における三重項Ps(o-Ps)からの消滅寿命は、通常の液体と異なり、高温ほど寿命が短くなる。これはo-Psが周囲の活性種と反応するためである。陽電子消滅寿命-運動量相関(AMOC)測定では特にスピン交換反応により形成される一重項Ps(p-Ps)が検出され、PALS測定同様に温度依存性が見られると予測される。実際には10$$^{circ}$$C程度までは測定温度を低下させるとスピン交換反応によるp-Psの形成が減少したが、6$$^{circ}$$C付近ではスピン交換反応によるp-Psの形成が増大した。これはo-Ps中の電子とスピン相関をもつ電子が残るOHラジカルとの反応が優先的に起こることが原因であると考えられる。このことから、10$$^{circ}$$C以上では3次元的な拡散が反応を支配しているが、10$$^{circ}$$C以下では水クラスターが形成され、その表面にOHラジカルが局在し、o-Psと反応していると考えられる。

口頭

ラドン水の皮脂成分への溶解度とその温度依存性に関する検討

石田 毅; 迫田 晃弘; 片岡 隆浩*; 神崎 訓枝; 田中 裕史; 柚木 勇人*; 光延 文裕*; 山岡 聖典*

no journal, , 

本研究では、ラドン水が皮膚に吸収することで及ぼす作用を明らかにするため、皮脂層に注目し構成成分へのラドンの溶解度およびその温度依存性に関して検討した。その結果、例えばラドン水の皮脂成分別の溶解度は、各温度においてミリスチン酸メチルとスクアレンが最大値を、トリオレインが最小値をそれぞれ示した。また、トリオレインがラドンの皮脂への溶解度に大きく関与していることも示唆できた。

口頭

高速高エネルギーガンマ線スペクトロメーターの要素研究

冠城 雅晃; 島添 健次*; 大鷹 豊*; Foong, W. S.*; 上ノ町 水紀*; 鎌田 圭*; Kin, J. Y.*; 吉野 将生*; 吉川 彰*; 高橋 浩之*; et al.

no journal, , 

東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所の事故から8年が経過し、2021年度には燃料デブリ取り出しが予定されている。しかし、未だ燃料デブリと周囲構造物を識別する方法が確立していない。そこで、現在、燃料デブリに随伴すると考えられている$$^{154}$$Euから放出される1MeVを超える高エネルギーガンマ線を捉えることで燃料デブリを検出できるシステムの開発を進めている。本件では、高線量率下も、上記のガンマ線を検出できる高速かつ高エネルギー分解能なシンチレーターであるCeBr$$_3$$を利用したガンマ線スペクトロメーターを開発し、特性試験を実施したので報告する。

口頭

放射光X線を用いた福島第一原子力発電所1号機由来の不溶性セシウム粒子中のウラン-ジルコニウム粒子の発見

三浦 輝*; 栗原 雄一; 山本 政儀*; 坂口 綾*; 桧垣 正吾*; 高橋 嘉夫*

no journal, , 

福島第一原子力発電所の事故によって環境中に放出された放射性微粒子に対して放射光X線分析を行ったところ、1号機由来の粒子内に数ミクロンの大きさのウラン粒子(4価および6価)が存在することが分かった。このウラン粒子には燃料被覆管由来と考えられるジルコニウムも含まれていることから、原子炉内の燃料とその被覆管の共融混合物が放射性微粒子に取り込まれて環境中に放出されたと推定された。

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